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別れについての英語の名言まとめ
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別れについての英語の名言まとめ

多くの人にとって、大切にしている名言を一つや二つはお持ちなのではないでしょうか。

著名なアーティストや哲学者、詩人などさまざまな分野におけるスペシャリストは、ハッとさせられるような名言を残しているものですよね。

本稿では「別れについての英語の名言」というテーマを掲げて、映画や漫画の中のキャラクターのセリフも含めたさまざまな英語の名言を集めています。

英文の名言ということで、英語を勉強されている方も楽しめる内容となっていますよ。

本稿で紹介した名言をさらりと引用できるようになれば、カッコいいかもしれませんね!

もくじ

別れについての英語の名言まとめ

What we call the beginning is often the end. And to make an end is to make a beginning. The end is where we start from.T. S. エリオット

ノーベル文学賞受賞の詩人にして文芸批評家、T・S・エリオットさん。

英語圏における20世紀を代表する詩人の1人であり、その才能が生み出した作品は世界中の文壇・言論界に影響を与え続けています。

そんなエリオットさんが残した名言や格言の中で、今回紹介するのは「What we call the beginning is often the end. And to make an end is to make a beginning. The end is where we start from.」という言葉です。

別れ、というか物事の「終わり」に対するエリオットさんの考え方が述べられているのですが、意訳すれば「始まりと呼ばれるものはしばしば終わりであり、終止符を打つということは新たな始まりである。

終わりとは、私たちの出発点なのだ」といった言葉です。

「始まり」を「終わり」ととらえて、終わりは新たな始まりであるという言葉の意味をそれぞれの人生に当てはめて考えると、新たな思考が生まれそうですね!

KOH-1

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again.チャールズ・ディケンズ

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again.これは日本語に訳すと、別れのつらさは、再会の喜びに比べれば大したことはない、という意味です。

この言葉を残したのは、1840年代から1870年代に活躍したイギリスの小説家、チャールズ・ディケンズさん。

彼は多くの名作を書き上げましたが、とくに『クリスマス・キャロル』が有名です。

ぜひ、友人や恋人と離ればなれになる時はこの名言を思い出してください。

それにしても100年以上も前の言葉が、現代人にも刺さるって驚きですよね。

山本

How lucky I am to have something that makes saying goodbye so hard.A・A・ミルン

イギリスの児童文学作家、アラン・アレクサンダー・ミルンさんが手掛けた『くまのプーさん』シリーズは、世代をこえて世界中で愛され続けている作品であり、プーさんがふとした時に発する名言も多くの人々の心に響くものばかりなのですよね。

今回紹介している「How lucky I am to have something that makes saying goodbye so hard.」という文章は「さよならを言うのがつらい相手がいるなんて、僕はなんて幸せなんだろう」といった意味のセリフです。

別れを惜しむくらいに大切な相手がいる、というのは裏を返せばとても幸せなことなんだよという事実を私たちに教えてくれるのです。

KOH-1

This is not a goodbye, my darling, this is a thank youニコラス・スパークス

ニコラス・スパークスさんは恋愛小説を多く手掛ける作家。

特に映画化された『きみに読む物語』は知っている人も多いのではないでしょうか。

そんなスパークスさんは、1998年に出版した『メッセージ・イン・ア・ボトル』の中にこんな言葉をつづっています。

This is not a goodbye, my darling, this is a thank you。

これはこれはさよならではない、愛しい人よ、ありがとうだ、という意味。

作中では、別れる相手に思い出をくれてありがとう、と伝える場面で使われています。

凄くすてきな考え方ですよね!

山本

A man never knows how to say goodbye. A woman never knows when to say it.ヘレン・ローランド

いつの時代も恋愛についてレクチャーする本が販売されていました。

その先駆けとなったのが、ヘレン・ローランドさん。

彼女は本を執筆する傍ら、ジャーナリストとしても活動していました。

そんなローランドさんは、恋愛に関する名言を多く残した人物としても有名です。

彼女が残した名言の1つがこちら。

A man never knows how to say goodbye. A woman never knows when to say it。

男はさよならの言い方がわからない。

女はいつ言えばいいのかわからない、という意味。

男女の違いをたんてきに表した言葉ですね。

山本

Saying goodbye doesn’t mean anything.It’s the time we spent together that matters, not how we left it.トレイ・パーカー

アニメーターや作曲家として活躍するトレイ・パーカーさん。

彼は社会現象となったアニメ『サウスパーク』を手掛けたことでも知られています。

そんなトレイ・パーカーさんはこんな名言を残しています。

Saying goodbye doesn’t mean anything.It’s the time we spent together that matters, not how we left it。

これは、別れを告げることに意味はない、大切なのは一緒に過ごした時間であって、どのように別れたかではない、という意味。

悪い結果だけでなく、それまでにあった素晴らしい思い出を重視したいなと思わせられますね。

山本

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